こんにちは!くるばかです。
この記事では、BMW 330i SMG-6 に付いて解説します。
マニアが一度は憧れるBMW!
それでは見ていきましょう!!
わっ!BMWなんて憧れちゃう。
詳しく聞かせて^^
さすがBMW! 良い車でした。
専門用語が多くてちょっと難しくなるかも知れないけど
解説していくね。
BMW 330i SMG-6 規格
今回の試乗車
全長 4470mm
全幅 1740mm
全高 1400mm
車両重量 1520kg
中古車価格 正規輸入車は数台の為不明
希にみるBMW
友人所有のこのBMWは、2003年新車輸入後20年間で35,000Kmしか走っていない上に、SMGと呼ばれるATとMTを組み合わせた様な珍しい6速ミッション搭載車。
更に正規輸入車は数台(BMW正規代理店勤務だったオーナー談)という希少車。
スポーツサス&18inchアルミ+タイヤにオーナー自ら変更済み、というマニアックなスペックのスポーツセダンです。
車内印象
乗り込んだ印象は、低い着座位置、タイトだが座り心地も良いシート。
ヘッドクリアランスも意外と有り窮屈には感じない為、最近の車と比べるとコンパクトなボディーサイズな事を忘れさせてくれます。
改めて感じた「駆け抜ける喜び」
イグニッションを回すと勇ましいエキゾースサウンドを発し「あ~ あの頃のハイパフォーマンスカーだね~」と思い出させてくれ、セレクターをC(シティー)ポジションに入れ走り出すや、シフトアップ時にはクリッピングしダブルクラッチを使いながら加速していく、という現代版スポーツカーとは対極的な車だが、私達世代にはノスタルジックなファンカーで、全く不快では無いことに笑いがこみ上げてくる程でした。
231PSとそれ程ハイパワーでは無いのですが、BMWの「ストレート6」味を感じる為、いつも以上に回転を上げて走ると、正に「あの頃」の雰囲気で、またニヤニヤ(笑)
50:50の重量配分(車検証記載)にスポーツサスという理想的なセッティングなので、コーナリングレスポンスも良く再度ニヤニヤ(笑)
「進化」を体感
明らかに硬いセスペンションで決して乗り心地は良くないので、長時間の試乗は無理だと感じていたのですが、運転が楽しくなり一般道20Km、高速道30Km走り、その後オーナー(友人)に運転を代わろうと駐車し、助手席に乗り込みオンボードコンピューターを確認すると、9Km/Lと「あの頃」のスポーツセダンとしては意外にエコノミーな事に驚きました。
因みにオーナーはシティーポジションではほぼ乗らず、パドルシフトをマニュアル操作して乗っているともっと伸びるかも、と言っていました。
私自身が所有していた、90年代のメルセデス300TEやBMW535iは同様のパフォーマンスだったはずが、良くても6~7Km/L以上を記録していなかったような・・・。
数年新しいこの330i SMG-6は、かなり進化していたのだな~と実感。
本革張りの室内も、私のドライバーズポジションなら後席にも普通に座れそうで、パッケージングも良い車だったのだと再確認し試乗を終えました。
まとめ
維持費は今時の車よりは明らかに掛かりますが、ニヤニヤが止まらない程運転を楽しく感じられる、現代でも通用する運動性能の車が欲しい方には、こういうジャンルの車はオススメです。
今回の試乗は「20年前のスポーティーセダン」というイレギュラーな車の試乗でしたが、常にニヤニヤが止まらない楽しい時間となりました。
私の友人は私同様車好きが多いので、また友人車のインプレッションもしようと考えてます。
(今回程珍しい車種はいませんが)
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お楽しみに♪ byくるばか